BMXにはフレームのサイズがあります。必ずではありませんが、フレームの長さと自分の身長が分かればBMXを購入するときの目安になります。ここではBMXのサイズと身長についてご説明します。
BMXの長さを調べるには、上の画像の部分のトップチューブというところが基準となります。トップチューブは「~センチ」ではなく「インチ」で表されることがほとんどです。(ミリで表示される場合もあります)
以下は、ストリートのBMXを身長で選ぶ場合の目安です。
※これはあくまで参考までの目安なので、必ずではありません。
完成車の場合、ほとんどどのブランドも20.0~20.75くらいまでのフレームサイズでだしています。フレーム単品であればこの20.0以下のフレームからもっと細かいサイズまでありますが、完成車の場合はあまり細かいフレームサイズはありません。
フレームが長いとフェイキー(後ろ向きに進むこと)の時や、マニアル(ペダルをこがずにウィリーをすること)のときに安定するほか、パークなどで高く飛んだときなどにも安定します。
逆にフレームが短いと、細かいトリックがやりやすくなったり、回転系の技もやりやすくなります。
「高さをだしたい!」「ぶっ飛んでみたい!」方は、少し長めのフレームを選ぶほうがいいと思いますが、最初はまずBMXに慣れることが大事なので、技が少し出来始めてからフレームの長さを考えるほうがいいと思います。
フラットランドのフレームはストリートのフレームの形とは大きくことなり、トリックがしやすいようにトップチューブやダウンチューブが大きく曲がっていたり、フレームのサイズもかなりコンパクトです。
大きな外人のフラットライダーでも20.0以下の短いフレームで信じられないルーティーン(技と技をつなぐこと・コンボともいう)をするので、フラットの場合、フレームの長さよりも最初は見た目でもいいと思います。