最初に何をしていいか分からない、何回もやっているけどうまくいかない!そんな方にBMXが上達する?ポイントやコツをご紹介します。
BMXは個人競技ですが、一人で乗るより「自分より上手いライダー」や「自分と一緒に始めたライダー」と乗ると上達は間違いなく早くなります。
上手いライダーと乗ると”教えてもらえる”という利点と、目の前で技が見られるので参考になります。DVDに出ている海外のプロなどみても初心者には参考になりませんが、目の前でライダーが技をみせてくれるのは”自分も頑張ればできる”という感覚になり、トリックをする上でプラスになります。
日本人だけBMX動画や日本のBMXのイベントなど、日本オンリーのBMX情報だけが載せてあるTHE BOMBLET(ザ・ボムレット)というサイトもあります。参考にしてみましょう。
自分と同じくらいに始めたライダーや、同じくらいのレベルのライダーと一緒になって同じ技を練習したりすれば、「先にやられた!」など闘争心があおられやる気にもつながります。それに一緒になって楽しくできるので一人で乗るより友達とワイワイやりながら乗ればそこから色々なライダーに合ったり、別のところに乗りに行ったりBMX以外の幅も広がります。
最近はノーブレーキが流行っていますが、初めてBMXを乗るときはブレーキがあったほうが上達が早いですし、トリックのバリエーションも多くなります。(あと危ないので)
最初からブレーキなしで練習するより、ブレーキを使ってできるようになったトリックならノーブレーキになっても少し練習すればできるようになったりします。
ミニランプ、モヒカン、アール、街中の縁石、バンク(急な坂)など、BMXでストリートをする場合、セクション(何か障害物)を使って楽しみます。
こういったセクションを使いこなすにはセクション自体に慣れていないとできません。極端に言うと平地でバニーホップばかり練習していて、いざ段差に飛び乗ろうとしたりグラインドをしてみたりするとき、セクションとの距離感がつかめずどこでどのくらい飛べばいいか分からない・・・といったことになります。
パークには色々なセクションがあるので、パークでセクションに慣れておけば、街に出てリアルストリートを楽しむのに役立ちます。
必ずと言っていいほどケガをする場所が弁慶のなきどころ(スネ)です。バニーホップの着地に失敗してペダルから足が外れてしまい、外れたペダルにスネをやられてしまいます。
BMX初心者でやめてしまう原因の多くが「痛いから」「思っていたより簡単じゃなかった」「筋肉痛がいやだ」「ケガをしたから」などです。
筋肉痛はBMXに慣れていない初心者の方は、普段使わない筋肉を使うので必ずあります。少し慣れればなくなるので我慢が必要です。
ケガも同様で、BMXをしていてヒザに怪我をしていないライダーはいません。どうしてもケガに悩まされるようでしたら、肘や膝のサポーター、サッカーのスネガードなどつけて乗りましょう。