女の子専用のBMXというのはありません。しかし、現在のBMXは軽量で女性でも比較的扱いやすいのでポイントさえおさえていれば問題ありません。基本的には男性が選ぶときの基準と変わりはありません。
そこで、女性がBMXを選ぶときのポイントをいくつかご紹介します。
BMXにはフラット、ストリート、レースなど様々なジャンルがあり、それぞれに合ったパーツやフレームの形をしているので、BMXを買えばどのジャンルもできるというわけではありません。
正確に言うと、できなくはありませんが、例えばフラットのBMXでストリートをすることもできますが、ストリート用には作られていないので、ストリートのトリックをすると壊れてしまったりします。
そのジャンル専用に作られているので、やはり「やってみたいジャンル」というのは明確にする必要があります。
BMXでトリックをするならこれは最低条件といえます。無名ブランドのBMXはBMXの形をしているだけで、トリックができるようには作られていないからです。
そして、価格も5万円くらいの完成車にしましょう。何故ならBMXブランドからでている完成車でも安いものだとパーツの交換ができない場合があるからです。
女性の場合、どうしても男性より力がないため、後々に軽いパーツと交換していくことでトリックがやりやすくなります。そこで、安いBMXの完成車を買ってしまうとフレームの規格が異なり、交換できないパーツがでてくることがあります。
パーツを交換することで、総重量10kgを切るBMXを組み上げることができるようになります。安いBMXは使い捨てと考えてもいいでしょう。